初めてのアメリカ・4日目
Friday, October 26th, 20079月29日(土)
今日は快晴。丸一日、観光に費やすことにした。だから朝ものんびり。毎朝、コーヒーとオレンジジュースをたっぷり。そして、お皿いっぱいのフルーツにヨーグルトを少しかけたものと、小さいゆで卵を一つ、トーストを1枚食べていたのだが、今日は目の前で焼いてくれるおばさんにオムレツを作ってもらうことにした。中に何入れる?と聞かれ、目の前に用意してあるいくつものボールの中から、タマネギと、ピーマンと、マッシュルームと…といくつも選んで入れてもらった。 とてもおいしかった。
ホテルがあるところはカーネギー・メロン大学やピッツバーグ大学、その他の大学、そして大学付属の博物館や美術館のある、ピッツバーグ市内の中でもオークランド地区と呼ばれる一画だ。そこからピッツバーグのほんとうの中心地、ダウンタウンまでは3マイル。約5キロ離れている。最初の日の真夜中にタクシーの窓から高層ビルの立ち並ぶきれいな夜景を目にしてはいたが、今日はそこに行くことにした。
実際に歩いてみると、道路の造りの整然さを実感することができる。道路は縦横にはりめぐらされていて、縦の道路がアヴェニュー、横の道路はストリート、それもアヴェニューは、ファースト・アヴェニュー、セカンド・アヴェニュー…ときちんと並んでいるので、街の構造をつかみやすい。はぁ、このフィフス・アヴェニューをまっすぐ歩いていったら、いずれはホテルの近くに戻れるのね?って感じでおもしろい。
アメリカの食事はまずいと聞いていたのだけれど、これまでは意外とおいしかった。だが、この日ダウンタウンで『カニ』に惹かれて入ったレストランで、初めて、ああ、これはファースト・フードだと気がついた。わたしが選んだものは…まずかった。まずかったから、残したのだけど、そうすると、ウェイトレスが「お持ち帰りになりますか?」と聞いてきた。アメリカでおもしろいなと思ったのは、この「お持ち帰り」のシステム。イギリスでは、食事が食べ切れず、持って帰りたい時には、こちらから「ドギーバッグに入れてくれ」と頼まなければならない。ドギーバッグというのは、doggy bag、すなわち、ワンちゃん用のバッグである。頼むときも、ちょっと気が引けたりする。
ところがアメリカでは…というか、わたしのほんの数日のピッツバーグの経験では、ほとんどの場合、向こう側から、持って帰りますか?と聞いてくれる。ホテルでさえも、朝食用のコーヒーポットを持ってきてくれたときに、発砲スチロール製のフタつきカップを用意してくれ、残ったのは入れていきなさいって言ってくれた。(しなかったけど) 日本でだったらどうだろう? 残ったものは残りっぱなし。持って帰るとは言わないだろうなと思う。
ただ、このシステムもよさそうでありながら、常に何かを食べ、何かを飲むという状態へ拍車をかけることになるのかもしれない。アメリカで肥満が問題になっているが、これもその一因なのかもしれない。








