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英国王立キュー植物園にて展覧会が開催されます!

わたしはチェルシー薬草園・花譜会(Chelsea Physic Garden Florilegium Society)のメンバーですが、11月15日より、2009年3月15日までの約4ヶ月にわたり、チェルシー薬草園・花譜会の展覧会が、英国王立キュー植物園内に、この4月、新しく建設されたシャーリー・シャーウッド・ギャラリーで開催されます。

40点強の植物画は、おもに薬用植物を描いたものです。その中の1点は、わたしの作品。お時間がおありの方は、是非、いらしてください。ご感想など、メールにて送っていただけると、本当にうれしいです。

Leptotes pohli tinocoi

3月のRHSラン展で購入したブラジル産新種というLeptotes pohli tinocoiに花が咲いた。つぼみが3つ。もうすでに3つとも咲き、初めの1つはしぼんでしまった。花は短命のようだ。あさっての英国ラン協会のミーティングに持っていこうと思っているんだけど、どうなるかな?

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チャールズ皇太子の花譜・その10

いよいよ待ちに待ったチャールズ皇太子の花譜のレセプションが、先週の金曜日、7月18日に行われた。時間は4時半より7時半まで。前回、前々回は3時からだったと思うのだが、その前回、前々回よりも、もっと早く、ラッシュの前に出発しようということで、なんと朝7時に家を出た。車に乗ること30-40分したあたりで、あれ? どうしてこんなに早く出てきてしまったのだろうと後悔し始めたが、後悔は所詮、後悔にすぎず、やり直すわけにはいかない。これはひとえに前回のトラウマだったと思う。

途中、サービスエリアで、ゆっくりお茶を飲みながら、朝食をとり、また目的地へと向かったが、去年8時間かけて到着した地点に、11時には着いてしまい、時間をつぶすのに苦労した。逆よりはいいのだが…。

3時をすぎたあたりで、一番近くの町、Tetburyに移動する。 2年前にも利用した駐車場に車を入れると、あれ? 知っている人が…。少しおしゃべりしてから、町の散策。ほかにもドレスアップしているカップルが何組もいて、ひょっとしたらレセプション組かな、などと思う。実際に何人も知っている顔の人が歩いていた。みな同じように時間をつぶしているわけである。最後に喫茶店に入ってお茶を頼む。ふと窓際のカップルを見ると、ほんの2週間ほど前に話したばかりのアーティストがいるではないか。思わず声をかけ、そこからしばらくは4人でのおしゃべりとなる。

そうこうしているとまたカップルが入ってくる。う~ん。知らない人だけれども、レセプションに行くのかも。アーティスト夫妻とともに、ウィンクして合図し合う。そのうちにその新しいカップルも気づいて「Highgroveに行くのか」と聞いてくる。なんとなく仲間意識が生じる。

店の外にもそれらしき人々の姿が。そして店を出て、駐車場に向かう途中で、写真では拝見したことのある、そしてメールのやりとりはしたことのある人の姿。思わず声をかけると、正しく思っていた通りの人であった。NHKで、今植物画を教えていらっしゃる鎌瀧さん。

4時半少し前に、ハイグローブに向かう。2年前は、到着してすぐ庭めぐりに出かけたが、今回は、まずはお茶を出していただく。前回よりはグッと少ないが絵が中央に展示してあり、知っている人たちが何人も何人もいて、おもしろい。「なんだか同窓会みたいね」と誰かが言っているのが聞こえる。

庭めぐりをしてもいいし、その広間に残って、お茶をいただいていてもいい。わたしたちは、庭に出て行った。

タイサンボク(Magnolia grandiflora)の花が咲いているのが印象的だった。わたしも、一度タイサンボクを描いてみたい。

1時間半ほどして広間に戻ってみると、ワインが用意されていたが、ゆっくりする間もなく、展示してあった自分たちの絵のうしろに行くようにと指示がある。去年参加できなかったために、本来ならば去年行われていたはずのチャールズ皇太子とのおめもじが、今回になったのだ。ところが今回は、花譜第一巻目のお披露目でもあったので、本が2冊、真ん中に置かれ、同時にカメラマンも入っている。チャールズ皇太子には、一体どう接すればいいのかということと、カメラとが気になって、終了するまで、全く落ち着けなかった。

チャールズ皇太子には『前にもお会いしましたよね』と言っていただいたが、う~ん、何となくでも覚えていてくださったのだろうか。

Darwinara Charm ‘Blue Moon’

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チェルシー・フラワー・ショーで展示のお手伝いをして、いただいたDarwinara Charm ‘Blue Moon’に花が咲いた。このDarwinaraという属はフウランとかバンダ等を掛け合わせて作った人工の属だと理解しているのだが、ほんとのところはあまりよくわからない。これにはいい香りがするんですよ、とのことだったが、どうも匂いがないようだ。

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