Category Archives: チャールズ皇太子の花譜

チャールズ皇太子の花譜・No.12

2008年に、まずはニューヨークで開催された、チャールズ皇太子の私邸・ハイグローブの植物の植物画原画展。その後、ロサンジェルス、そして2009年になってからは、9月初旬までロンドンで開催されていた原画展ですが、今月からは、原画ではなくリトグラフであるものの、日本にて開催されるそうです。お近くの方は是非、足をお運びください。

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THE HIGHGROVE FLORILEGIUM IN KYOTO
ハイグローヴ植物画集 展覧会
~チャールズ皇太子殿下が愛でる私庭の花々~

期間: 2009年10月9日~20日
場所: 京都 世界遺産・二条城、非公開の重要文化財「台所」にて特別展
主催: 京都市、ハイグローヴ植物画集展実行委員会

Exhibition 展覧会について
展覧会では額装したリトグラフを約40点展示します。
前期・後期で全作品を入れ替えますので、のべ約80点が観賞できます。
また、オーディオルームではハイグローヴのビデオ上映などもいたします。

新着情報はホームページをご覧ください。
ハイグローヴ植物画集展 公式ホームページ

http://www.highgrove-kyoto.com

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この展覧会、来年2月には東京展も開催されるそうです。
期間: 2010年2月15日~21日
場所: 丸ビル『マルキューブ』 東京都千代田区丸の内2-4-1

 

チャールズ皇太子の花譜・その11

2008年の1月から、ニューヨークにて、その後年末にカリフォルニア州であったチャールズ皇太子の花譜の原画の展覧会。ようやく、ふるさと、イギリスにて、初めての展覧会が開催されます。

 Highgrove Florilegium (ハイグローブ花譜展)
5月12日(火)―8月31日(月)
@ Garden Museum, Lambeth Palace Road, London SE1 7LB
http://www.gardenmuseum.org.uk/

ということで、もう来週の火曜日にオープンです。12日の夜はレセプションがあります。楽しみです。

わたしの絵はオオヤマレンゲによく似たMagnolia sieboldii subsp sinensis。この絵です。

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これは、今年、キュー植物園から出版された『The Plant Hunters』という本に載っていました。お時間がおありの方、たまたまこの期間内にロンドンを訪れるという方、是非お立ち寄りください。実際に花譜も見ることができます。

チャールズ皇太子の花譜・その10

いよいよ待ちに待ったチャールズ皇太子の花譜のレセプションが、先週の金曜日、7月18日に行われた。時間は4時半より7時半まで。前回、前々回は3時からだったと思うのだが、その前回、前々回よりも、もっと早く、ラッシュの前に出発しようということで、なんと朝7時に家を出た。車に乗ること30-40分したあたりで、あれ? どうしてこんなに早く出てきてしまったのだろうと後悔し始めたが、後悔は所詮、後悔にすぎず、やり直すわけにはいかない。これはひとえに前回のトラウマだったと思う。

途中、サービスエリアで、ゆっくりお茶を飲みながら、朝食をとり、また目的地へと向かったが、去年8時間かけて到着した地点に、11時には着いてしまい、時間をつぶすのに苦労した。逆よりはいいのだが…。

3時をすぎたあたりで、一番近くの町、Tetburyに移動する。 2年前にも利用した駐車場に車を入れると、あれ? 知っている人が…。少しおしゃべりしてから、町の散策。ほかにもドレスアップしているカップルが何組もいて、ひょっとしたらレセプション組かな、などと思う。実際に何人も知っている顔の人が歩いていた。みな同じように時間をつぶしているわけである。最後に喫茶店に入ってお茶を頼む。ふと窓際のカップルを見ると、ほんの2週間ほど前に話したばかりのアーティストがいるではないか。思わず声をかけ、そこからしばらくは4人でのおしゃべりとなる。

そうこうしているとまたカップルが入ってくる。う~ん。知らない人だけれども、レセプションに行くのかも。アーティスト夫妻とともに、ウィンクして合図し合う。そのうちにその新しいカップルも気づいて「Highgroveに行くのか」と聞いてくる。なんとなく仲間意識が生じる。

店の外にもそれらしき人々の姿が。そして店を出て、駐車場に向かう途中で、写真では拝見したことのある、そしてメールのやりとりはしたことのある人の姿。思わず声をかけると、正しく思っていた通りの人であった。NHKで、今植物画を教えていらっしゃる鎌瀧さん。

4時半少し前に、ハイグローブに向かう。2年前は、到着してすぐ庭めぐりに出かけたが、今回は、まずはお茶を出していただく。前回よりはグッと少ないが絵が中央に展示してあり、知っている人たちが何人も何人もいて、おもしろい。「なんだか同窓会みたいね」と誰かが言っているのが聞こえる。

庭めぐりをしてもいいし、その広間に残って、お茶をいただいていてもいい。わたしたちは、庭に出て行った。

タイサンボク(Magnolia grandiflora)の花が咲いているのが印象的だった。わたしも、一度タイサンボクを描いてみたい。

1時間半ほどして広間に戻ってみると、ワインが用意されていたが、ゆっくりする間もなく、展示してあった自分たちの絵のうしろに行くようにと指示がある。去年参加できなかったために、本来ならば去年行われていたはずのチャールズ皇太子とのおめもじが、今回になったのだ。ところが今回は、花譜第一巻目のお披露目でもあったので、本が2冊、真ん中に置かれ、同時にカメラマンも入っている。チャールズ皇太子には、一体どう接すればいいのかということと、カメラとが気になって、終了するまで、全く落ち着けなかった。

チャールズ皇太子には『前にもお会いしましたよね』と言っていただいたが、う~ん、何となくでも覚えていてくださったのだろうか。

チャールズ皇太子の花譜・その9

ニューヨークから封書が届いた。開けてみると、12日に『ハイグローブ花譜展(”Watercolors from the Highgrove Florilegium”展)』が終わったばかりの、インテリアデザイン専門の大学(New York School of Interior Design)からだった。入っていたのは、これ。

展覧会のカタログではないのだが、この展覧会用に、この大学をはじめとして、各種メディアが書いた案内の記事やリーフレット、会場風景の写真、そしてThe New York Sun紙の記事などが綴られていた。

会場風景は、先日のプレスリリースの時に見たのだが、これで手元に残ることになる。ちょっといい記念品をもらったようで、うれしい。

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チャールズ皇太子の花譜・その8

4月10日(木曜日)の11時から2時まで、ハイグローブの図譜のプレスリリースがあり、実際に1巻目も見られるというので行ってきた。到着したのは12時半近かったので、すでにプレス関係者はゼロだったが、数人のアーティストに会うことができたのと、実物を手にする(触れる)ことができたのが収穫だった。

数字の上では大型豪華本ということはわかっていたのだが、実物を見て、その大きさに驚くとともに、あ~、無理して注文したりしなくて、ほんとうに良かった…と実感。絵自体の大きさが39センチx29センチ。それが楽に1ページに収まるくらいの大きさ以上の本だから、60センチx40センチはありそうだ。

絵が印刷してある紙は、アメリカの紙だそうだ。わたしが主に使っているイタリアのFabrianoも試したそうだが、このほうが仕上がりはよかったらしい。一度使ってみたい。

その後、金曜日、土曜日と、どこかの新聞に出ているかなと少し探してみたが、わからなかった。